published 5 months ago by NHK
熊本県くまもとけん天草あまくさ市しの海うみに近ちかい川かわでは、毎年まいとし今いまごろ、シロウオという小ちいさい魚さかなを昔むかしと同おなじやり方かたで取とります。卵たまごを産うむために川かわに帰かえってくるので、たくさん取とることができます。 シロウオの漁りょうは、川かわの中なかに魚さかなが通とおりやすい道みちを作つくって、その中なかに縦たてと横よこが2mの大おおきさの「四よつ手で網あみ」という網あみを入いれます。そして川かわをよく見みながらシロウオが入はいってくるとすぐに網あみを上あげます。 取とったシロウオは町まちの魚さかな屋やなどで売うっています。生いきている魚さかなをそのまま食たべる「おどり食ぐい」をしたり、天てんぷらにしたりして食たべます。