東京高等検察庁の黒川弘務検事長が、新聞の記者たちとお金を賭けてマージャンをしていたことがわかりました。
黒川検事長がマージャンをした日は5月1日と13日で、新しいコロナウイルスが広がらないようにするために緊急事態宣言が出ていました。東京都は、大切な用事以外では出かけないようにしてほしいと言っていました。
黒川検事長は検察庁で2番目に高い地位の人で「よく考えないでしてしまったことを、とても反省しています」と言って検事長をやめました。
法務省の森大臣は「黒川検事長は、検察庁や政治への信頼がなくなるようなことをしたと思います」と言って謝りました。